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News
お知らせ記事一覧


冬でもニキビケア忘れずに!
こんにちは✨ とうとう12月に入りました。一気に寒くなり、冬の足音が聞こえてきましたね🍂 皆さん、急激な温度差に体調を崩さないように暖かくしてお過ごしください☕ さて、本日はニキビ・ニキビ跡に対しての治療【POTENZA:ポテンツァ】についてお話ししたいと思います🎵 ポテンツァはニキビの根本治療、再発予防、そしてニキビ跡の改善に効果が期待できます✨ 具体的には、RF(高周波)エネルギーが皮脂腺に作用して過剰な皮脂分泌を抑えることで、”ニキビができにくい環境”を整えます😌 またマイクロニードルとRFによる熱刺激がコラーゲンの生成を促すことで肌のターンオーバーが促進され、ニキビ跡の色素沈着やクレーター(凹み)の改善にも繋がります✨ 当院でのニキビ治療のメニューに、【ニキビ・ニキビ跡】のコースがあります📝 【ニキビ・ニキビ跡】はポテンツァの代名詞とも言えるマックームという導入剤を使用して施術します✨ ❓マックームとは❓ ポテンツァ専用に開発されたPLLA(コラーゲン生成を促進する)製剤。ポリ⁻L⁻乳酸を主成分として体内で分解されながらコラーゲン
6 日前


ケロイド・肥厚性瘢痕について
皆さんこんにちは、形成外科医の長坂です。 今日はケロイド・肥厚性瘢痕といった異常瘢痕についてお話しします。 「手術後の傷跡が赤く硬いしこりができた」「耳に開けたピアスの穴が盛り上がってきた」「ふくれた傷跡が引きつれる」――こういったものは、異常瘢痕の可能性があります。 もとの傷の範囲を超えて拡大する異常瘢痕をケロイド、もとの傷に限局するものを肥厚性瘢痕と呼ぶのですが、基本的には両者を病理学的に区別することは難しいとされています。 図1 典型的なケロイド ケロイドの歴史は古く、紀元前1700年に書かれたエジプトのパピルス(エドウィン・スミス・パピルス)には「牡牛の皮のように盛り上がった瘢痕」との記載があり、これがケロイドを指すと解釈されています。「ケロイド(Keloid)」という名称は、フランスの皮膚科医Alibertがギリシャ語の“蟹の爪(chele)”に由来して命名したものです。その後、さまざまな研究が行われていますが、動物モデルの不足などによりケロイド形成の正確な病態生理はいまだに完全には解明されていません。 ケロイドが形成される原因は、創傷
11月25日


形成外科と美容外科の違いと表裏一体の関係
形成外科は、体表面の外科を取り扱う診療科です。日本では、日本形成外科学会が発足したのが1958年というまだ誕生して100年経っていない新しい診療科です。 しかし、そのルーツは非常に古く、紀元前インドのインダス文明ではすでに形成外科の手技を用いた手術が行われていたといわれています。その証拠に、紀元前500年頃のススルタ大医典にIndian flapと呼ばれる鼻再建の術式が記載されています。 現代の形成外科は、ケガ(外傷)、先天異常(生まれつきのあざ、奇形など)、がん切除後の再建など、失われた機能の回復と生まれ持った体表の異常の改善などが主な仕事で、その多くが健康保険が適用されます。 一方、美容外科は審美的な変化を目的とした医療行為で、病気ではありませんので疾病名はつかず健康保険は適用されません。一重まぶたを二重にする、鼻を好みの形にする、胸を大きくするなどは、“美容を唯一の目的とする医療行為”に属します。 以上から、形成外科と美容外科は異なる医療行為であるといえます。しかし、形成外科と美容外科は切っても切れない関係にあります。眼瞼下垂、逆さまつげな
11月1日
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