top of page
外観_甲府昭和形成外科クリニック (9).JPG

Filler

ヒアルロン酸治療

ヒアルロン酸治療

ヒアルロン酸注入剤は、“フィラー(Filler)”とも呼ばれます。文字通り“満たすもの”、“充填剤”という意味です。


また、動物の体を構成する細胞外マトリックスの一つなので、もともと皮膚や皮下組織などにたくさん存在しているため、アレルギーが出にくく人体に害はありません。


ヒアルロン酸製剤は多種多様ですが、厚生労働省の承認がされていない海外製品を使用しているケースを多く見かけます。当院では、厚生労働省の承認済みとなっており、日本人での有効性・安全性が確認されているアラガン社のジュビダームビスタシリーズを提供しています。
 

ジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸は、いろいろな堅さのものが開発され目的にあったものを選択できます。ふくらますことでシワを目立たなくしたり、鼻を高くしたり、最近では、若返りを目的としたリフトアップに用いられるようになりました。


適切なヒアルロン酸を選択することで、顔面の形態をデザインする治療が可能です。

ヒアルロン酸注入によるリフトアップ

もっとも若返り効果が大きい切開によるフェイスリフトは、費用やダウンタイム、リスクなどいろいろな問題で、誰でも受けられる治療ではありません。

 

技術がともなえば、Volume restoration法によるヒアルロン酸リフトアップ治療の効果はスレッドリフト手術の効果に匹敵するように感じます。

ヒアルロン酸の注入箇所

①への注入を基本とします。最近は、Vシェイプと言って、顔面全体がV字型になっているのが、若く見えるための重要な要素と考えられています。(①へ注入0.5~1.5ml)

 

②頬骨が張っていなければ、②へも注入します。(0.2~0.5ml程度)

 

少し頬がこけている方には、③へ注入します。(0.2~0.3ml)

 

①の注入でリフトアップされ、ほうれい線が少し浅くなりますが、足りなければ、ほうれい線直下⑤へ注入します。

 

マリオネットラインが目立つ場合は、④へ注入(0.3~0.5ml)。エラが張っていない場合は、⑥への注入もリフトアップ効果があります。

 

⑤以外の部位は、少し硬めのヒアルロン酸を使用します。1年~1年半ぐらい持続します。さらに、最新のジュビダームビスタボリューマは2年程度効果が持続します。

ヒアルロン酸の注入箇所2

ヒアルロン酸注入による涙袋形成

巷では「涙袋」を立体的に作るメイクが流行っています。ヒアルロン酸注入による涙袋形成は、メイクよりもよりナチュラルにふっくらとさせることができますので、人気の高い注入治療のひとつです。

 

「涙袋」があると、若く幼い印象を与えます。また、目元が立体的になると顔の中顔面が短くなり、顔立ちが小さくなったように見えます。時間をかけず簡単にお顔の印象を華やかにしたい方や、やわらかい印象の目元が好みの方にぴったりの施術です。

ヒアルロン酸注入によるリップリフト

日本人の口元は、加齢に伴い徐々に口先が平たく下垂していきます。視覚的には鼻の下が伸びたように見えるため、平たく下垂した上唇をツンと上向きに見せると若返った印象になります。上唇に不自然にならない範囲で注入すると人中が短くなり、いわゆるアヒル口のような可愛く女性らしい口元になります。

リップリフト

ヒアルロン酸注入 施術の流れ

Step1

医師によるカウンセリングを受けて、治療の適応、効果、合併症など十分な説明を受けながら相談していただき、同意書を取得します

Step2

実際の治療

①クレンジング・洗顔をしていただきます

②麻酔をする場合は、表面麻酔をしてから施術を行います

Step3

施術後ケアと注意事項

心配な点やご不明点があれば改めて伺いながらご説明いたします

ヒアルロン酸注入のリスク

手術名

ヒアルロン酸注入

施術時間

15~30分

麻酔方法

表面麻酔

ダウンタイム

まれに内出血やほてりがあります。※個人差があります

メイク

翌日から可能

術後通院の目安

通院の必要はありません。気になることが生じた場合はすぐに受診ください。

リスク

内出血斑、凸凹、違和感、皮膚壊死、ごくごくまれに失明など

ヒアルロン酸の料金

同日に2本以上使用した場合に割引が適用されます。

​ボリューマXC

ボリフトXC

ボラックスXC

bottom of page