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外観_甲府昭和形成外科クリニック (9).JPG

Lift Up

リフトアップ(フェイスリフト・アイリフト・リップリフト手術)

顔の老化のメカニズム

顔面頭部の加齢変化

たるみ・しわといいますので、顔面の加齢変化は皮膚の変化に目がいきがちですが、様々な部位に加齢変化が生じます。

まず、皮膚は、表面には”しみ”と呼ばれる加齢性の色素沈着症が生じます。真皮は、弾性線維が変化し弾力を失い、コラーゲン線維や基質が減少し菲薄化します。さらに深層の皮下組織には、脂肪層のボリューム減少が生じるとともに顔面の軟部組織を骨組織につなぎ止めている靱帯(retaining ligament)がゆるみ、これが原因で、目まわり、中顔面、下顔面のたるみが生じてきます。もっとも土台となる、顔面骨にも加齢変化が起こります。骨組織自体も減少し頬骨はやや小さくなり、眼窩の開口径が広がります。これを眼窩の開大といいます。この変化も加齢による顔貌の変化に大きな影響を与えると考えられています。

アンチエイジングの治療戦略

皮膚などの表層の組織

レーザーや光治療器、フラクショナルレーザーなどが用いられます。

真皮から皮下組織(浅層)

HIFU、ポテンツァ、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸注入など

皮下組織(深層)

いわゆる、頬のたるみなどには、リフトアップとボリュームの補充が用いられます。

甲府昭和形成外科クリニックのリフトアップ手術

当院の技術指導医である百澤明教授は、東京大学病院にて東京大学名誉教授 波利井清紀先生のもとで陳旧性顔面神経麻痺の治療に従事してきました。

顔の解剖学・顔面神経の走行を熟知している医師だからこそ実現できる甲府昭和形成外科クリニック オリジナルの『リフトアップ手術』をご紹介します。

表情筋群の近くいわゆるSMASの深層の広い剥離は難易度が高く、高度の解剖学的知識と経験が必要です。そのため、皮膚だけを引き上げる簡易なフェイスリフトを行っているドックターが多くみられます。しかし、表層の皮膚のみのリフトアップでは、効果の持続期間が短く後戻りによって数年後に大きな差が生じると考えられています。

われわれのこだわり

上下眼瞼の手術は、攻めすぎず守りすぎずに緻密な手術とバランスがもっとも重要と考えています。例えば当クリニックの特色でもある経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ)は合併症が少ないことが最も重要視された保守的な手術法ともいえます。

しかし、フェイスリフトに関しては、顔面神経に肉薄しながら広く剥離を行うややアグレッシブな手技が良い結果を得るために必須です。これは、顔面神経の解剖とその取り扱いに精通したエキスパートドクターにのみ可能な高難度の手術になります。

外科的なリフトアップ手術は、『あの頃の美しさ』を違和感なく取り戻す究極のアンチエイジング手術です。当院では、技術指導医百澤明教授のもと、顔面神経の取り扱いに精通した医師による持続性のあるフェイスリフト手術をポリシーとしています。

また、部位ごとにバランスを重視してデザインをしています。

  • 頬・首・こめかみ・額のたるみ取り

  • 上まぶた・下まぶたのたるみ取り

  • 口元のたるみ取り・切らない治療

甲府昭和形成外科クリニックのコンセプトである『持続的でナチュラルな美しさ』が最も表現できる治療です。
 

切開によるリフトアップが不安な方は、切らないリフトアップ術がおすすめです。

アフターフォロー

当クリニックでは、フェイスリフトは正しい方向にしっかり引き上げる必要があると考えています。その結果、切開創が目立つ場合があります。その場合は、患者様のリクエストにより、後日瘢痕修正術をおこないます。

術後も、アフターフォローを行ってまいります。遠方の患者様にはご足労ですが、安心と安全のため、ご理解いただきたいと思います。

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