眼瞼下垂症手術

先天性眼瞼下垂症および後天性眼瞼下垂症(腱膜性眼瞼下垂症を含む)の治療方法は、手術が基本となります。

ただし、重症筋無力症や神経学的疾患の急性期などでは、保存治療を施した後、回復の見込みがないと判断された場合が、手術治療の適応となります。

先天性眼瞼下垂症の治療

眼瞼挙筋機能がどの程度残っているかで、手術方法が異なります。幼少児で下垂が比較的軽い場合には眼瞼挙筋の短縮術が一般に第1選択とされます。
しかし、眼瞼挙筋の力がほとんど残っていない高度な下垂の場合には、大腿筋膜や側頭筋膜などを移植して前頭筋の力を利用して吊り上げる手術が選択されます。

後天性眼瞼下垂症の治療

腱膜性眼瞼下垂の場合でも、挙筋機能がどの程度残っているかが重要となります。多くの場合、挙筋機能は残存していることが多いので、外れた腱膜を瞼板の前面の元の位置に固定する手術法(腱膜固定術)が選択されます(下記の図)。

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  • まず、局所麻酔を施します。
  • 上まぶたの皮膚を切開します。止血をしながら、眼瞼挙筋に達します。
  • 眼瞼挙筋筋膜が露出できたら、瞼板に固定します。
    この際、患者様に目を開けたり閉じたりして頂くことがあります。
  • 十分に止血してから、皮膚を縫合します。
  • 両側の手術の場合には、反対側の目にも同様の手術を行います。

当院では、健康保険適応での眼瞼下垂症手術を取り扱っております。是非、ご相談ください。

症例写真

 

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腱膜性眼瞼下垂症 腱膜固定術施行

左:手術前 左から2番目:術後1週間 3番目:術後3週間 右:術後8ヵ月

当院では、健康保険適応での眼瞼下垂症の手術を取り扱っております。

是非、ご相談ください。