下肢静脈拡張症
下肢に生じる静脈瘤の症状のうち、大きく怒張した静脈瘤には最近では血管内にプローベを挿入してのレーザー照射治療が行われています。
それに対して、プローベを挿入することのできない青や赤色の細かい「網目状」、あるいは「クモの巣状」の病変は、以前は拡張した静脈の中に直接「硬化剤」を注射する「硬化療法」が行われてきました。
しかし、現在では、最新の「ロングパルスYAGレーザー」を用いることで、硬化療法では難しいとされていた細かいタイプの血管拡張の治療にまでも対応が可能となりました。
血管外科で下肢静脈瘤の治療を行い、大きな怒張血管は改善したが、
「赤や青の網目状・クモの巣状の拡張血管が気になってスカートがはけない!!」という人が少なくありません。
このような方々の下肢の見た目の改善を図るのがこの治療です。
メスを使わない治療ですので、頻繁な通院も必要なく、施術後はすぐ日常生活に復帰することができます。
症例
下肢静脈拡張症
左:治療前 右:GentleMAXレーザー照射後
注意事項
料金 (税別)
残念ながら、健康保険の適用が認められていないため、自費診療となります。
下肢静脈拡張症 | ※健康保険は適応されません。 |
10,000円(10×10cmあたり) | (ただし、片側下肢全体で上限10万円とします。) |