目もと(下眼瞼)の若返り手術、くまの手術

当院の百澤は、まぶたの若返り手術の専門家としてよく知られています。
ここでは、われわれの下眼瞼美容手術の治療戦略について説明します。

用いる手法を列挙します。

  1. 経結膜的眼窩脂肪移動術(TCH) → 目袋変形を平らにする効果があります。
  2. ミッドフェイスリフト → 頬部をリフトアップさせる効果があります。
  3. 炭酸ガスレーザーリサーフェシング → 皮膚を引き締め小じわを治療します。
  4. 外眼角形成  →  目尻を引き上げます。
  5. 脂肪やヒアルロン酸注入など  →  頬のボリュームを改善します。

以上の手法を年齢、症状、希望に応じて適応を検討し、手術術式を決定します。

目袋が大きな方、中ぐらいな方、小さい方、小じわの有無、頬のボリュームの有無、いろいろな方がいらっしゃいますので、

これらを、正しく選択して治療することが最も重要と考えられます。

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手術適応

比較的若い方

経結膜的眼窩脂肪移動術(TCH)のみを適応します。

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比較的若いがほうれい線が目立つ方

経結膜的眼窩脂肪移動術(TCH)にミッドフェイスリフト(MFL)を併用します。

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中年以上の方

経結膜的眼窩脂肪移動術(TCH)、ミッドフェイスリフト(MFL)、炭酸ガスレーザーによるレーザーリサーフェシング(FX)を併用します。

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中年以上で頬のボリュームが足りない方

TCH、MFL、FXに加えて、自家脂肪やヒアルロン酸によるボリュームの付加を行います。

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50台後半以降の方

TCH、MFL、FXに加えて、外眼角形成を行います。

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ふくらみ&凹みによるくまの治療

目の下にできる物理的凸凹が原因で影が生じるものです。

この凸凹は、目袋によるものとtear trough と呼ばれる溝によるものがあります。
生来の個人の特徴である場合と、加齢によって隔膜がゆるみ眼窩脂肪が前方に突出して生じる場合があります。
このタイプのくまは、構造上の問題なので、
①ふくらみを平らにする
②凹みを埋める
この2つが基本的な治療の考え方となります。
これを同時に、皮膚を切ることなく行う手術方法が、『経結膜的眼窩脂肪移動術』です。

経結膜的眼窩脂肪移行術

経結膜的眼窩脂肪移動術について

2000年にアメリカのDr. RA Goldbergによって最初に報告された術式で、本邦では2007年の形成外科学会で当院百澤が最初に報告しました。
従来の「経結膜的脱脂術」はふくらみの原因である眼窩脂肪をまぶたの裏の結膜側から取り除くというものですが、眼窩脂肪の量は人によって大きく異なっており、取る量が多すぎて逆に凹んでしまったり、少なすぎて改善しなかったりというトラブルが生じやすいのが問題です。
また、脂肪組織を含む軟部組織は加齢に伴い目減りしてくるため、これをわざわざ取って捨ててしまうことへ警鐘を指摘する声もあります。
これらの問題点を解決するのがこの術式で、眼窩脂肪を極力温存し、凹んでいる部位に移動させることによって、よりフラットで自然な仕上がりになります。

手術方法

  • 患者様の安心と苦痛軽減を考慮し、静脈麻酔を基本としています。
  • 下まぶたの結膜側(まぶたの裏側)を切開します。
  • 眼窩脂肪を移動させるためのスペースを作ります(骨膜上ポケット)。
  • 眼窩隔膜および眼窩脂肪を切開し弁状に細工します(これを眼窩脂肪弁といいます)。
  • 作成した骨膜上ポケットに眼窩脂肪弁を移動し、眼窩脂肪を包んでいる膜(眼窩隔膜)と眼窩脂肪を一緒に縫合固定することで、目の下がフラットになるように、下眼瞼・頬部の形を整えます。
  • ミッドフェイスリフトを併用する場合には、鼻唇溝近くおよび頬外側部の眼輪筋下脂肪(SOOF)を挙上し、眼窩下縁の骨膜に固定します。
  • 結膜切開部を埋没縫合して終了です。
  • 必要に応じて、炭酸ガスレーザーによるフラクショナルレーザーリサーフェシングや外眼角形成術をあわせて施行します。

 

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Q and A

  1. 手術中の痛みはありませんか?→ 静脈麻酔で眠っている間に手術を行いますので、手術中の痛みを感じることはありません。また、覚醒時にはまだ局所麻酔薬が効いていますので、痛みはありません。
  2. 手術のダウンタイムはどのくらいでしょうか?→ 術後の腫れが問題となります。この腫れのピークは術後2日目頃です。通常、1週間で8割方の腫れが引きます。内出血斑は、約半数の方は生じません。生じても多くの方は1週間程度で消失します。
  3. 術後の合併症・後遺症などはありませんか?→ 血腫や感染などの合併症の確率がゼロの手術治療はありません。しかし、下眼瞼の手術の際に最も問題となる下眼瞼の外反などの重篤な問題はほとんど皆無です。下眼瞼の美容手術としては、非常に安全な手術といえます。
  4. 治療効果の持続期間はどれくらいですか?→ 糸などでつり上げるスレッドリフトなどとことなり、ある一定の時間がたつと元に戻ってしますという手術ではありません。当然時間の経過とともに加齢現象は進みますが、効果は半永久的と考えられています。

症例写真1

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上段:術前  下段:術後1ヵ月

症例写真2

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症例写真3

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症例写真4

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症例写真5

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症例写真6

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症例写真7

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症例写真8

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症例写真9

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症例写真10

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われわれは、経結膜的眼窩脂肪移動術を基本としています。

詳細は、クリニック日比谷くまのページ

当院百澤の執刀した症例のページ

当クリニックでも全く同じ手術を受けることができます。

 

 料金(税別)

 経結膜的眼窩脂肪移動術(通称トラコンハムラ法)  300,000円(静脈麻酔代別)

+ ミッドフェイスリフト 80,000円

             + レーザーリサーフェシング 30,000円

 脂肪注入法                    150,000円

 ヒアルロン酸注入             1.0ml   60,000円