シミの治療

いわゆる“しみ”に対する治療方法にはさまざまな方法があります。

当院では、
1) Qスイッチルビーレーザー
2) レーザーフェイシャル
3) フォトフェイシャル
4) トレチノイン治療
などを駆使して最良の治療を行います。

sl200 sl201(2w) sl202(6m)
治療前 Qスイッチルビーレーザー照射後2週間 治療開始6ヵ月後
肝斑と日光色素斑(SL)の混ざった方ですので、まずは、SLの部分にQスイッチルビーレーザーを照射して、2週間たってからトレチノイン治療を開始しました。6ヵ月経過してとてもキレイになりました。
料金:トレチノイン治療開始セット 24,200円 その後追加は適宜 総治療費 約70,000円程度
シミの残存、脱色素斑、再発などのリスクがあります。

1) Qスイッチルビーレーザーによるシミ治療

ルビーレーザーは、最もメラニンに対する吸収効率の高いレーザーです。
表皮や真皮のメラニンを選択的に処理します。

治療方法

無麻酔あるいは麻酔テープの貼付の後、レーザーを照射します。

料金(税込)

直径1㎝大につき、11,000円

※他に 初診料 3,300円 あるいは 再診料 2,200円、表面麻酔代 1,100円

がかかります。

症例

SL_Ruby001-pre SL_Ruby001-1m
左:治療前 右:Qスイッチルビーレーザー照射後1ヵ月
孤立性の日光色素斑ですので、Qスイッチレーザーで治療しました。
治療費:20,000円程度
リスク:シミの残存、脱色素斑、再発などのリスクがあります。

2) レーザーフェイシャル

レーザーフェイシャルというのは、脱毛に用いられるアレキサンドライトレーザーをもちいて行う、しみ治療です。
お顔全体に照射する治療に有利で、そばかすの治療や顔面全体の美肌治療に向いています。

治療方法

  • アレキサンドライトレーザーをDCD(クーリングデバイス)をONにして、お顔全体に照射した後、
    DCDをOFFにして、濃いシミの部分にピンポイントで重ね照射を行います。
  • 約1ヵ月毎に2-4回繰り返し照射を行います。

症例

Alex-eph-03
左:治療前  右:レーザーフェイシャル 3回後
顔面全体に散在する雀卵斑のため、レーザーフェイシャルを選択しました。
治療費:レーザーフェイシャル1回 22,000円

料金(レーザーフェイシャル)(税込)

 1回  22,000円

 他に 初診料 3,300円 あるいは 再診料 2,200円、表面麻酔代 1,100円

 がかかります。

3) フォトフェイシャル

フォトフェイシャルというのは、“フォト”=光 による美肌治療のことです。

濃いシミや肝斑には、不向きですが、お顔の肌全体の総合得点をアップするという目的には最適の治療機器です。

美肌、赤ら顔、引きしめ、脱毛の4つのモードがあります。当院では、脱毛には専用の機器がありますので、美肌、赤ら顔、引きしめ用に用います。

治療方法

  • お顔全体に照射します、ごく軽度の痛みしかありませんので表面麻酔の必要はありません。
  • 約3ー4週間ごとに3-5回程度繰り返し照射を行います。

料金(フォトフェイシャル)(税込)

 1回  22,000円

 他に 初診料 3,300円 あるいは 再診料 2,200円がかかります。

3) トレチノイン治療

トレチノインとは?

トレチノインは、ビタミンAの誘導体で、欧米では20世紀よりニキビやお肌の若返り薬として広く使われてきました。

トレチノインによるシミ治療の原理

トレチノイン治療では、実際には①トレチノイン軟膏②ハイドロキノン軟膏の2種類の薬剤を使用します。

表皮の細胞は表皮の一番深い層(基底層といいます)で生まれてから、徐々に表面に押し上げられてきて、やがて角質となり、最後はあかとなって皮膚から剥がれていきます。

この表皮の細胞の一生のサイクルを皮膚のターンオーバーと呼び、約4週間かかることが知られています。

トレチノインは、このターンオーバーを促進させ表皮にあるメラニン色素を外に出す働きをします

また、大多数のしみは、表皮の一番深い層(基底層)周辺にメラニン色素が沈着しています。この層にはメラノサイトと呼ばれるメラニンを作る細胞があります。

ハイドロキノンは、メラノサイトがメラニン色素を新しく作る量を減らす働きをします。

つまり、トレチノインでメラニンの排泄を促し、ハイドロキノンで産生を減らすという原理です。

どの様なタイプに有利か?

やや広めの淡いシミ、肝斑、炎症後色素沈着などに、特に有利です。

症例

日光色素斑症例

RA-SL01
左:治療前 2番目:2週間後 3番目:1ヵ月後 右:2ヵ月後
ご希望により、すべてトレチノイン治療で行いました。
治療費:トレチノイン治療開始セット 24,200円 その後追加は適宜 総治療費 約50,000円程度

日光色素斑・肝斑症例

ML_SL00
左:治療前 右:治療開始後6ヵ月
淡い日光性色素斑と肝斑の混合タイプですので、トレチノイン治療で治療しました。
料金:トレチノイン治療開始セット 24,200円 その後追加は適宜 総治療費 約70,000円程度

料金(トレチノイン治療)(税込)

セット

シミセット(VCローション、トレチノイン軟膏、ハイドロキノン軟膏、専用保湿剤) 24,200円

プチシミセット(トレチノイン軟膏、ハイドロキノン軟膏、専用保湿剤)     18,200円

単品
トレチノイン 0.1%(10g) 5,500円
トレチノイン 0.2%(10g) 6,050円
トレチノイン 0.4%(10g) 6,600円
ハイドロキノン軟膏(10g) 5,500円

ビタミンC、E、トラネキサム酸の内服

内服だけでの治療効果は限定的ですが、上記治療と相乗効果が期待できますので、内服治療の併用を推奨しています。

料金(税込)

ビタミンC、E、トラネキサム酸内服薬(1週間分) 1,100円